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定年前後には、さまざまな手続きが必要になります。 期日を過ぎたり、書類が不足していたりすると、支給されるはずのお金がもらえなくなります。 事前にしっかり把握して、もらい漏れがないようにしましょう。 @ 年金 ★ 58歳になれば、年金のスケジュールや必要事項をチェック ・ 定年後のライフプランを考える ・ 「ねんきん定期便」で支給開始年齢や年金見込み額を確認 ・ 「年金ネット」に登録。気になる点はあらかじめ、年金事務所へ相談 チェック事項 あわてないように定年前に年金を確認 ・ 加入記録や支給見込み額を「ねんきん定期便」や「ねんきネット」を利用して、前もって確認しましょう。 ・ 金額やライフプランを考慮し、再雇用や健康保険の検討をはじめましょう。 ★ 59歳になったときの確認 ・59歳の誕生月に届く詳細な「ねんきん定期便」に漏れや誤りがないか確認 ・誤りや漏れがあった場合は「年金加入記録回答票」に記入して返送
A 健康保険 ★ 退職2〜6ヶ月前 ・ 退職後の健康保険の検討をはじめる ・ 人間ドックなどを活用して自分の健康状態を把握 ★ 退職1ヶ月前 ・ 退職時に健康保険証は会社に返却するのでコピーを控えておく ・ 退職後に加入する健康保険の必要書類を用意する チェック事項 保険証のコピーを忘れない ・ 有給休暇を消化したりして退職日と最終出社日が異なる場合、最終出社日に保険証を返却してしまうと、新しい健康保険に加入するまでの医療費が全額負担になる可能性もあります。 ・ 健康保険証は通常、退職日まで有効なので、万が一に備え、コピーをもっておきましょう。
B 雇用保険 ★ 退職6ヶ月前 ・ 給与明細を保管する ・ 退職後の働き方を決めておく ★ 退職3ヶ月前 ・ 離職票の発行手続きを会社に確認する ・ 雇用保険被保険者証を用意する。会社が管理していることもある ★ 退職約10日前 ・ 離職票の記載内容を確認し、本人記入欄に記入
C 税金関係 ★ 退職1ヶ月前 ・ 退職金が支払われる前に「退職所得の受給に関する申告書」を提出 【提出した場合】・・退職金支給時点で「退職所得控除」を受けられる 【提出しない場合】・・確定申告で精算 ★ 退職後1ヶ月以内 ・ 「退職所得の源泉徴収票」を受け取る
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