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何もなかったからといって、健康診断結果を捨てていませんか。 健康的に長生きするためには、大事に取っておく必要があります。 ★ 体の変化を長期的に観察、健康診断結果は整理して保存 健康で長生きするためにも、病気は早期発見、早期治療がもっとも大切です。どんな病気でも早期に見つかれば、それだけ早く対処できるものですから。 あなたは、定期的に健康診断をきちんと受けているでしょうか。また、健康診断結果表はとっておいていますか。 ときには、健康診断で精密検査をすすめられることもあると思います。そんなときのためにも健康診断結果表は整理して保存して置くようにしましょう。 そうすれば、自分の体がどのように変化していったのか、数値の変化で確認することができるようになります。 自分の些細な変化に気づくことは、病気の予防にもつながるというわけです。 ★ 遺伝や生活習慣で病気の可能性があり、家族や親戚の健康もチェック 健康診断結果表を取っておくことと並行して、もうひとつ行って欲しいことがあります。 それは、親戚や家族などの健康診断結果表も確認しておくことです。 たとえば、腎臓病などは、遺伝との関係の深いものがあります。味の濃いものが好き、塩辛いものが好きな人などは高血圧になりがちで、心臓病や脳卒中などを引き起こす可能性があります。 食べ物の嗜好は両親から影響を受けることが多いですね。 また、同じ屋根の下に暮らしている家族とは、生活習慣も似てくるものなので、その人たちの病気は自分もなる可能性を秘めているということになります。 健康に長生きするために、まわりの人の健康も確認するようにしましょう。
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