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「病は気から」ということわざがありますね。 病気を退治し、免疫力をアップさせるカギは、思考が握っているのです。 ★ 免疫力をアップさせるため、意識的にポジティブ思考を 現代の社会は「ストレス社会」などと言われています。仕事や夫婦間、子どもの心配、ご近所との付き合いや、親戚同士の問題など、日常生活においてストレスの原因になるものを上げればキリがありません。 精神的なストレスが蓄積されてていくと、集中力の低下や不眠、食欲減退、無気力、不安感などさまざまな症状が表れます。 また、40歳を過ぎるとホルモンバランスが乱れがちになり、ストレスに対して弱くなることが多いのです。いわゆる更年期障害の症状ですね。 思考がマイナスになり、クヨクヨとしている状態が続くと、体の免疫機能も弱ってきます。 免疫機能は脳が深く関係しているため、脳にもマイナスな刺激が伝わり、自律神経が乱れてしまうのです。 こうなると精神的な問題だけでなく、どんどん病気になりやすくなる悪循環に陥ってしまいます。「病は気から」ということわざがありますね。論柄気力を高め、イキイキとした元気な健康体でいるためには、いつもポジティブであることが大切なのです。 ★ 楽観主義・ポジティブ思考のコツは休息をとって余裕を持つこと 物事を楽観的に捉えて楽しむようなしましょう。日々ポジティブ思考になるてめには、余裕が大切です。意識的に休息を取ることをおすすめします。 たまには、抱えている仕事や家庭の問題を頭からはずし、休んでください。 そして、週もしくは月に一度は、自分の心の底から没頭できる趣味や楽しみに費やすようにしましょう。 【熱が出たら解熱剤を飲むといい、というのはウソ】 平熱より1度以上体温が高いときを、「熱がある」といいます。これは体の防衛反応であり、ウイルスや細菌と自分の免疫力が闘っているサインなのです。 ウイルスや細菌は熱に弱いため、体温を高めることでこれらを弱体化させ、体を守る白血球の援護をしているのです。 熱が出ること自体を悪いことだと考えてしまう人がいますが、体に悪いことが起こっていて、それに立ち向かうために熱が出ていると考えたほうがいいでしょう。それなのに、熱が出てすぐに解熱剤を飲んでしまう人がいます。これでは白血球ではなく、ウイルスや細菌の援護をしているようなものです。 ただし、熱が38度以上出てしまうようなケースでは、体への負担を考えて、解熱剤を使ったほうがいいでしょう。 |
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