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★ 予定利率が高い保険はそのまま持ち続ける Dさんは結婚せずに50代を迎えました。いい男性に出会えれば結婚したいのですが、年齢が年齢だけに老後を独りで暮らす覚悟もしています。仕事にはやりがいを感じているので定年の60歳まで働くつもりです。 そんなDさんは、50代に突入したのをきっかけに、「これだけの保険で足りるのだろうか」と心配になってきました。 現在、加入しているのは、就職してすぐに知り合いに勧められて入った死亡保障1,000万円の終身保険だけです。「貯蓄代わりになる」といわれて払い続けてきましたが、55歳で満期になる予定です。 独身の場合、万が一亡くなっても困る人がいないので、お葬式代やお墓代を賄えれば十分です。 そのため、死亡保障を充実させる必要はないのですが、Dさんが入っている終身保険は予定利率が5.5%と今では考えられないほど高いので解約しないほうがいいとわかりました。 解約すれば支払った保険料を支払った保険料を上回る解約返戻金が受け取れるからです。 問題は医療保障です。母親が亡くなったあと、Dさんが病気・怪我をしたときは弟夫婦が面倒をみてくれることにはなっていますが、金銭面で負担をかけたくありません。そこで一生涯保障が続く終身医療保険に入ることにしました。 Dさんのような独身者は配偶者や子どもがいないので保険金の受取人についても考えなければいけません。母親を受取人にしていますが、亡くなったら、誰を受取人にするか考える必要がありそうです。 独身者は死亡保障より医療保険を考えよう!
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