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★ まずは年金請求書が送られてきているか確認 年金は支給開始年齢になっても、年金の請求手続きをしなければもらえません。 この手続きはれ原則として受給者本人が行いますが、身内の人などの代行も可能です。この場合は受給者の委任状が必要です。 日本年金機構から支給が開始される年の誕生日原則3ヶ月前に「年金請求書」が送られてきます。これに必要事項を記入したうえで、年金手帳、戸籍謄本、世帯全員分の住民票、認め印、通帳などとともに、手続き先に提出してください。 なお、厚生年金の加入期間、配偶者や子どもの年齢などで提出に必要な書類は異なります。 年金請求書に同封されるパンフレットに詳細が記載されているので必要なものを確認しましょう。 提出先は、年金事務所もしくは年金相談センターです。 国民年金のみの加入の場合は、住所地の市区町村の国民年金窓口です。年金請求書を提出すると、1〜2ヶ月ほどで年金の受給を証明する「年金証書」が送られてきます。 氏名や生年月日、振込先金融機関などに相違がないか確認して、保管しておきます。 年金証書の到着後1〜2ヶ月ほどで年金が振り込まれます。 振込み日は2ヶ月に一度、基本的には偶数月の15日です。 ★ 再就職後の働き方で手続きが異なる 定年後、勤めていた会社に継続して再雇用される場合は、職場がもろもろの手続きをしてくれます。しかし、別の会社に再就職される場合は、ケースごとにすくつかの手続きを自分自身で行う必要があります。 社会保険の適用事業所に就職し、厚生年金に加入する場合は、会社が加入の手続きを行います。厚生年金に加入せずに国民年金の任意加入する場合は、自身で市区町村の国民年金窓口で手続きを行います。 なお、2017年から年金受給の手続きにマイナンバーが必要です。
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