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★ ねんきん定期便で加入内容見込額を確認する 日本年金機構から年1回、加入者の誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」を見ることで、自分が将来もらえる年金額を調べることができます。 ねんきん定期便には次の3項目が記載されています。 @ これまでの年金加入期間 A 年金の見込額 B これまでの保険料納付額 すでに受給している場合は、@とBのみ記載されています。 このうちAの「年金の見込額」は、50歳未満の人と50歳以上の人とでは書かれている内容が異なります。 50歳以上の場合、加入者の現時点での年金加入状況がそのまま60歳までつづくと 想定した場合の見込額です。 加入者の所得がその後下がったり、早期退職した場合は減っていきます。 50歳未満の場合、Aに記載されているのは「これまでの加入実績に応じた年金額」です。そのため、将来、実際にもらえる額と比べると少なめに記載されていますが、「ねんきんネット」で、国民年金と厚生年金の見込額を試算できます。 試算方法は、国民年金に関しては今後保険料納付する月数を記入して行います。厚生年金に関しては今後定年までもらうであろう給与の月額平均(賞与含む)を自分で予想する必要があります。 また、「ねんきんネット」を使った年金額の試算は→こちらのページ なお、「ねんきん定期便」は年金の加入記録に誤りがないかを確認するためのものです。 封書のねんきん定期便が届くのは35歳、45歳、59歳の人は、加入記録をチェックしましょう。
【こんなときは、どうすればいいの?】 ---------------------- 年金加入記録回答票に職歴の漏れを書きたいけど、若い頃に働いていた職場の詳細を忘れてしまった。 回答 1) 「A加入制度」は「厚生」の文字を○で囲みます。 2) 「Bお勤め先の名称」は、会社名を書きます。 3) 「Cお勤め先の所在地」「D勤務期間」は、わかる犯意で記入します。 ポイント 名称は正確でなくても屋号や会社通称、所在地は市区町村、期間はおおよその年代や季節だけでも記入しておきましょう。 ---------------------- 記録の漏れや間違いを思い出したけど、年金加入記録回答票が同封されていない。 回答 平成24年度以降は35歳、45歳、59歳のときの「ねんきん定期便」にのみ同封されています。 日本年金機構のホームページから印刷できるので、そちらも利用できます。 ----------------------
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