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【ここがポイント】
・ 必要事項を記入して年金請求書を提出する
・ 年金請求書ではなく葉書が届くこともあるの確認
・ 年金機構からのお知らせを確認する
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年金請求書はここをチェック |
全20ページの年金請求書のうち、おもな記入箇所は約9ページです。2ページ以降の見開きには、左ページに書き方の注意があるので、それを確認しながら右ページに必要事項を記入します。また、印字されている加入記録などに不備や誤りがないかも確認しましょう。
記入箇所は黄色の枠内
記入は黒のボールペンで、わかりやすい書体で記入する。
うっかり間違えてしまった!
二重線を引いて、訂正印を押す。印字の内容に間違いがある場合は、二重線を引いて訂正する。
年金受給と雇用保険の確認
5ページ目は、年金受給と雇用保険の現在の加入状況を記入。
「雇用保険被保険者証」を用意して、必要事項を転記する。
家族と生計維持関係について
7ページ目は、事実上の婚姻関係も含めた配偶者や子について記入する。9ページ目は、年金の請求書に生計を維持する配偶者や子がいる場合は、加給年金の対象になるので必要事項を記入する。
控除対象となる配偶者や不要親族を確認
一定額以上の年金は、税金を徴収されるので、配偶者控除を受ける際は19ページ目に必要事項を記入する。国民年金のみの受給の場合は、記入の必要はない。
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年金請求書が届かない |
以下の場合は、年金請求書ではなく、はがきが届きます。二つのうち自分がどちらに該当するか確認し、手続きをしましょう。
国民年金のみの
加入者だった場合
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「老齢年金のお知らせ」のはがきが届く |
チェック
65歳になる3ヶ月前に「年金請求書」が届く旨が記載されている。ま
た、厚生年金の加入期間が1年未満の場合も、このはがきが届く。 |
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年金加入期間が
足りない場合
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「年金加入期間の確認について(ご案内)」のはがきが届く |
チェック
25年の最低加入期間を満たしていない。このままでは年金がもらえない。
任意加入などをして保険料を支払う必要がある。
まずは年金事務所で相談。
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年金請求書の提出先 |
今まで加入していた年金制度によって、年金請求書の提出先は異なります。
提出から1〜2ヵ月後に「年金証書」が届きます。 |
最後に加入していた年金制度 |
厚生年金 |
国民年金または共済年金 |
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例)一般的な会社員など |
・共済組合に加入していた人
・かつて厚生年金保険に加入していた人
・国民年金第3号被保険者だった人
例)公務員や専業主婦など |
・すべての加入期間が国民年のみの人
例)自営業者、農業者など |
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提出先 |
最寄の年金事務所
「街角の年金相談センター」
でも受け付けている |
市区町村の国民年金の担当窓口 |
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証書が届く
「年金証書」は「年金請求書」の提出後
1〜2ヵ月後に届く。
年金受給者の身分証明書ともいえるので、
大切に保管する。
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チェック・・年金機構からのお知らせを確認しよう |
年金証書が到着後、年金の受給が開始されるとともに、日本年金機構から、さまざまな書類が届きます。
重要なお知らせが多いので、きちんと確認しましょう。
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毎年6月上旬頃
「年金振込通知書」が届く |
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通常、6月に支払われる本年4月、5月分から翌年2・3月分までの1年分の支給年金額が記載されている |
毎年1月頃
「公的年金等の源泉徴収票」が届く |
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確定申告で必要となるので、きちんと保管する。また、この書類が届いたら確定申告の準備を進める・ |
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