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昔なら、だいたい男女とも同じようなライフサイクルをたどっていましたね。 たとえば、男なら、20歳代で結婚するのが普通で、30歳前後で子作りを終わり、50歳ごろには、子育てが終わって、夫婦ふたりの生活が始まるのが一般的でしたが、現在では、個人の価値観を重視するため、独身を貫く人もいるし、結婚するにしても、20歳代でするとは限らなくなり、人それぞれの生活パターンが異なってきました。 独身を貫く人、あるいは配偶者と途中で生死別するなどして、独身を余儀なくされている方もいるとは思いますが、いずれにしても、シングルシニアとなった場合、どれぐらいの生活経費がかかるのか。 ★ 60歳以上で二人以上の世帯の1ヶ月の平均支出額は 約26万6千円程度でしたが ★ シングルライフの場合には、やはり総務省の 平成22年調査では ・男性では、平均支出額 約15万2千円 ・女性なら、 平均支出額 約15万円 という結果が出ています。 男性の場合には、食費が女性を上回っていますが、これは酒代がはいっているのが原因でしょう。 また、女性のほうが衣料品では、オシャレするだけあって男性より上回っています。
男性も女性も、支出の内容は若干違うものの、一人暮らしでは、約15万円はかかるようです。 これが現在のシングルシニアの支出額ですが、持ち家があり、長年企業に勤めて厚生年金が入る人なら、何とか生活はできそうですが、家賃を払い続けたり、国民年金だけで生活しなければならない人は、やはり足りないでしょう。 |
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