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飲む量や種類に気をつければ、アルコールは寿命を延ばしてくれる秘薬になります。 アルコールと正しく付き合いをしましょう。 ★ アルコールを「百薬の長」にする飲み方 健康や長生きのためには、アルコールは禁物。一刻も早く禁酒しなくてはと、意気込んでいる人は多いのではないでしょうか。 ですが、適度な量のアルコールは緊張をほぐしたり、血圧を下げる効果があるのをご存知ですか。 アメリカがん学会も「虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)」の危険度は、飲酒量にかかわらず、飲まない人より、飲む人のほうが低く抑えられる」と報告しています。 殺菌力の強いアルコールは昔から傷薬として使われていましたが、他にも効能がたくさんあったのです。 だからといって、飲みすぎは厳禁です。肝臓や脳に悪影響を与えてしまいます。目安は、1日にビールならロング缶1本、日本酒の場合は1合、ワインであればグラス一杯半、焼酎なら0.6合を限度にするといいでしょう。 お酒と正しく付き合うことは、長生きの秘訣になることです。 ★ 寿命を延ばしてくれる赤ワインに含まれる「レスベラトロール」 中でも、長生きのためにもっともおすすめしたいのは赤ワインです。 赤ワインに含まれている「レスベラントロール」には、長寿遺伝子を活性化する効果が見つかっています。 また、アルツハイマー病研究用のマウスの一方に赤ワインを、もう一方に別のアルコールを与えて観察したところ、別のアルコールを与えたほうはアルツハイマー病の症状が出たのに対し、赤ワインを与えたマウスは症状がほとんど出なかったようです。 赤ワインは健康長寿に効果的なのです。 |
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