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定額型の個人年金保険は、以前に比べ、払い込む保険料の総額に対する受け取る年金の総額が少なくなっているので、新たに加入するのはあまりおすすめできません。
しかし、すでに加入している人は、そのまま継続するのがよいでしょう。
予定利率のいいときに加入した個人年金保険は、お宝ともいわれているように、あわてて解約すると損をします。
一方で、変額年金保険というタイプもあります。
この変額年金保険は、契約者が払い込んだ保険料を、株式や債券などを組み込んだ投資信託で運用し、その運用実績によって受け取る年金額も増減するという保険です。
運用実績が予定より悪くて喪、受け取る年金に最低保障がついている保険もあるし、一時払いのほか月払いのタイプもあります。
運用成績次第で、年金額が支払った金額を大幅に上回ることもあれば、払い込んだ金額を下回ることもあります。
ただし、一部の商品では年金額について最低保証を設けているものがあり、解約返戻金については、最低保証はなく、解約時における運用実績を反映した金額が払い戻されます。
いずれにしても、資産運用としては、毎年かかってくる手数料が高いので、あまりおすすめできません。
また、株価が下落する中で目減りが激しいものも出ています。
加入するにしても、大切な老後資金を運用するには、時期も今はあまりよくなさそうなので、注意が必要です。
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