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「単体保険」は主契約のみで特約のない保険 「抱き合わせ保険」の典型が「定期付き終身保険」です。 この保険を分解すると、主契約の「終身保険」に、【定期保険】そして「入院特約」「通院特約」などの特約がついたものです。 一般に主契約の「終身保険」を解約したり、減額したりすると、特約もなくなってしう商品が多いようです。 「単体保険」とは、「終身保険」でひとつの契約、「定期保険」でひとつの契約、「医療保険」でひとつの契約で、個々に解約や減額ができるので、煩わしさがありません。 しかし、一般的に保険料は、「抱き合わせ保険」より、若干高くなります。 最初から「特約」がぎっしりついた「セット商品」では、何がどうなっているのか定款を読んでも分からなくなるケースが多いので、シンプルな保険をまず選び、それに「特約」を付けるのが良いかもしれません。 そうすると、保険期間をはっきり把握した保険がベースになっているから、それに「特約」をつけたからといって、何歳から何歳までの保障か、間違いようがないじゃありませんか。 「保障期間」こそ、生命保険に加入する上で、一番重要な事柄です。 なぜなら、長い間ずっと保険をかけ続けてきて、現役を引退したら、ほとんど全ての保障が期限切れになっていた、なんてことが当たり前に発生しているからです。 こういう重大な問題に比べれば、死亡保障が1,000万多いか少ないかなど、二の次でしょう。 「多いか少ないか」より「出るか出ないか」の方が先決です。 |
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