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B 知っておくべき投資の基本


【ここがポイント】
・ 「分散投資」でリスクをコントロールしよう
・ 投資商品のリスクとリターンの大きさを理解しよう
・ 自分なりのルールを決めて節度ある投資をするのが大事



★ 投資商品のリスクとリターンはさまざま

「貯蓄」と「投資」の端的な違いは、元本保証の有無にあります。貯蓄は元本保証がありますが、大きなリターンは望めません。投資商品には元本保証はありませんが、大きなリターンを期待できます。

投資対象によってリスク・リターンは異なりますが、その関係性は次のようになります。

より大きなリターンが期待できるほどリスクは大きくなるので、リスクをコントロールしながら投資する姿勢が大切です。

そのリスクコントロールの代表的な方法が「分散投資」という考え方です。投資対象の分散はもちろんですが、投資するタイミングの分散などを組み合わせてリスクの低減を目指します。

たとえば、株式投資をする際に複数銘柄に分散投資すると、銘柄Aが下がっても、銘柄Bが上がるといったように、ポートフォリオ全体の値動きはマイルドになります。

国内株式と外国株式、国債を組み合わせて買う「資産の分散」や、時間をずらして買う「時間の分散」も分散投資の方法です。

同じような値動きのものを組み合わせても無意味なので、各金融商品の値動きのしくみなどを勉強する必要があります。

実際に取引する際は、自分なりのルールを決めることが重要です。

たとえば、「10%下がったら損失拡大を防ぐために売る」などと決めておきます。ルールがないばかりに、価格が下落しても「上がる」と根拠のない希望的観測のもと損失を拡大させる人が多いのです。

投資は実現性の高いほうに賭ける「ギャンブル」のような側面があることも念頭に置いておくことが大切です。



投資商品のリスクとリターンの関係 
 
FX  
株式  
ETF-FTN  
外貨預金  
REIT  
債権  
預貯金  
大 
右に行くほどリスクが大きい 


分散投資でリスクを低減する
銘柄の分散 同じ業界の銘柄に分散投資した場合、業界全体が不調になると総崩れになる場合がある。それを避けるため輸出企業と内需企業といったような、値動きが異なる銘柄に分散投資する。 
資産の分散 株式と国債、REITといったように異なる金融商品に分散投資することでリスクを低減する。たとえば、株式と株式投資信託に分散投資しても分散効果はあまり期待できない。
地域の分散 日本だけでなく、米国や欧州、アジアなど諸外国を対象にした商品に分散投資する。そうすることで、ある国が不調でも好調な国があれば、マイナスを打ち消す効果が期待できる。
時間の分散 将来の値動きはわからない。安いと思って買ってもその後下落が続くことがある。一度に購入するのではなく、時間をずらして投資すれば、大きな損失を避けられる。

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