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今日一日が楽しくなるかどうかは、朝目覚めたときの気分が良いかどうかではないでしょうか。 朝日を浴びながら、小鳥のさえずりを聞いて、目が覚めれば、その日一日は何とも爽快な気分で生活できるでしょうが、いつも同じような朝を迎えるわけではなく、気分のいいときもあれば、気分のすぐれないときもあるものです。 ほとんどの人は、窓を開けて爽やかな風と光が入ってきたら、「ああ、今日は一日いい天気だ、気持ちが最高」ということになるでしょうし、すでに起きようとするときに、雨脚の強く、雨が窓に勢いよく吹き付けているような朝なら、それだけで憂うつな気分になってしまうものです。 そんな朝の気分は一日中、どこかで尾を引くようになります。 老後を快適に過ごそうと思っているなら、朝の天候で気分を変えるようなことは避けるべきで、自分自身で朝の気分を盛り上げて、爽快な気分にコントロールすることが大切です。 どんな朝でも、自分の心を爽快な気分にさせて、一日をスターさせるのです。 晴耕雨読という言葉ありますが、雨が降ってくれば、今まで読めなかった本を書棚から引っ張り出して読書三昧に耽るのもいいでしょうし、スカッと爽やかな天気なら、ウォーキングをしながら季節の移り変わりを楽しむのも良いでしょう。 そうすれば、雨であろうと晴れであろうと、楽しい一日の幕開けになるのです。 楽しい気分で朝一番にコーヒーでも飲めば、庭に咲いている花だっていつもより美しく見えるし、庭木の手入れもしてみようかという気持ちに自然になってきます。 こうなれば、憂うつに過ごす一日とは天と地の違いがあります。 人生は一日一日の積み重ねで、いい一日をどれだけ積み重ねていけるかで、トータルな幸福感は決まるといってもいいでしょう。 さあ、今日もまた、爽快な気分になれる朝を迎えましょう。 さらに、朝を快調にするためには、その日最初の食事である朝食はしっかりとって、脳にも体にも栄養を送り届けることが、一日を元気に過ごすために不可欠です。 もちろん、家で食事を取るのが基本ですが、たまには、自宅近くのファミリーレストランやカレー、牛丼などのチェーン店、朝食がとれるコーヒーショップなどを利用するのもいいものです。 こうした店の朝食メニューは驚くほど充実しており、ごはんに味噌汁、焼き魚に海苔、納豆、漬物がセットになった和食もあるし、トーストに卵料理、サラダが中心の洋食もあってバリエーションが豊富に揃い、しかも、値段も手ごろときています。 いずれにしても、人生の幸せの第一歩は、朝の目覚めで決まるのです。 |
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