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現役時代なら、仕事以外のことでも、周囲にいる部下や同僚に尋ねたら丁寧に調べてくれて報告してくれたはずです。 でも、リタイアしてしまえば、軽く相談する相手もいなくなりますが、情報はかえってこれまで以上に必要となるものです。 余裕ある時間を楽しく過ごすために、なんといっても情報が不可欠なのです。 国内情勢から世界情勢、経済の動向から領土問題にいたるまで、日本を知るためには、情報は必要だし、そんな大袈裟なことでなくても、生活をエンジョイするには、まず、必要な情報を的確に入手することが先決です。 その最大の発信源はいうまでもなく、インターネットです。 ネットからはありとあらゆる情報がキャッチできます。 映画や観劇、コンサート、スポーツイベントなどの娯楽情報、高級レストランから居酒屋にいたるまでのグルメ情報、ワールドワイドな旅情報、会話に使える政治ネタ、芸能ネタ、世間ネタ、交通機関の時刻表や乗換案内まで、まさに至れり尽くせりです。 およそ、そのとき知りたいことはすべてネットが教えてくれるといっていいでしょう。 今や、たいていのことなら、ひと昔前のように百科事典など一切なくても、インターネットで検索すれば、必要な情報が詳細にわかる時代であり、インターネットに「相談」すれば、あなたの悩みや不安はすぐに解決します。 いつまでも、「食わず嫌い」でいるのは、その世界への入口を自ら閉ざしてしまっているのに等しいので、とにかく、トライあるのみです。 まったくの初心者であるなら、近くのパソコン教室に通うなどして、初歩的な使い道だけマスターして、あとは教室に通っているパソコン仲間を見つけておくことも大切です。 パソコンをマスターできる秘訣は、プロのインストラクターに学ぶよりも、四苦八苦しながらやっと覚えた身近な人に教えてもらうことです。苦労して会得した分だけ、次々と便利なやり方を教えてくれたりします。 最近はケータイより進化したスマートフォンなども出回っており、それらのインターネットサイトは、まさにパソコンのインターネットサイトそのものが閲覧できますので、非常に充実した老後ライフを楽しめます。 まずは、「習うより慣れろ」という気持ちで、気の向くままに思いついたものを片っ端から検索していたら、いつのまにか、インターネット検索のオーソリティになっているものです。 |
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