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退職後の働かないでいい自由は一瞬で過ぎ去る


働いているときは不自由なもので、自分の好きな時間に自分の思うように何もすることができませんね。要は今日は働くのがイヤだから、ふらっと旅行に出かけてみようかとか、今日は気分がいいので、紅葉でも見に行こうかというわけにはいきません。



働くということは、自分の所属している組織から束縛を受けているということであり、その組織に対して義務を負っているのです。

そのため、いつも同じ場所に出かけ、同じ机に座ることを強要されているのです。

現代社会は個人の自由が建前上、保障はされてはいますが、実際には生活のために仕事に束縛され、不自由な身の上になっているのが現実ではないでしょうか。

だから、定年などによって仕事から解放されたときの「自由」について、いろいろと楽しいことをイメージさせてくれるのです。

実際に定年を迎えると、会社をやめた翌朝から、「なんて爽快な朝なんだろう、小鳥たちさえ美しくさえずって自由に飛び回っているではないか」と感激して、「自由とはこんなにすばらしいものなのか」とつくづく感じ入ります。

でも、自由を手にした喜びは一瞬であり、束縛から抜け出た瞬間だけなのです。


自由を手にして1ヶ月も経てば、自由な身でありながら、実際にはそれほどの自由でもないことを悟るようになるものです。

これまで自由にならなかった時間が、かなりの程度に思いのままに使えるようになったのに、自由な時間の使い方ができない人にとっては、自由な時間は苦痛になる可能性があります。

やはり、何もしない自由ではなく、有意義なことや好きなことをする自由を十二分に生かすことが大切で、惰性で生活をするようになると、組織に縛られていたときの生活から脱却することはできません。

それまでに時間の制約があってできなかったことに手をつけてみる。自由になると旅行をする人は多いが、思い切って長期にわたる旅をしてみる。一時的な移住もいいかもしれない。新しい世界の中に身をおいてみれば、考え方も代わってきます。新しい刺激を受けて、心身ともに活性化してきます。

日常は惰性であり、それは相対的には堕落へとつながっていきます。そこで、できるだけ非日常の中に身をおくことを考えるのです。近くにいたら日常の匂いから逃げることはできません。できるだけ遠くに行くのが、非日常を経験する近道です。旅行の効用はその点にあります。

旅をするにはある程度の体力も必要ですので、あまり年をとって足腰が弱ってきたら、十分に楽しむことができません。退職を機会に早いうちに、非日常生活を経験し、束縛されていたときの心を洗い流し、本当の自由を手に入れましょう。




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